卵巣がんとは?

女性のための保険ガイド

卵巣がんとは?

卵巣も女性にだけある臓器です。
子宮の両側にある親指ほどの大きさの臓器です。
ここで卵子が作られて子宮にそれが運ばれます。
それだけでなく女性ホルモンをつかさどる大切な役割を果たしている臓器でもあるのです。

女性特有の病気として卵巣がんもよく聞きます。
それは卵巣部分にできる悪性の腫瘍のことです。
その種類も複数あります。
それについて詳しくみていきましょう。
卵巣表面にできるがんがあります。
卵巣がんの中でも最も多いタイプです。
卵胞の内部にできるタイプのがんもあります。
卵胞内部のさらに内部の生殖細胞から発生するがんもあります。
さらにそれをできる部位や状態によってより細かく分類することができるのです。
なぜこれほど細かく分かれているのかというと、部位や症状によって治療方法が異なるからです。
それなのできちんと医師の診断を受けて適切な治療を受けることが改善の近道なのです。

その原因とは何なのでしょうか。
それは排卵なのです。
排卵時によって細胞が傷つくことでその発症リスクが高まるのです。
それを低減する方法があります。
それが妊娠出産です。
昔は若いうちに子供を産み、しかも多産であったため今の若い人より一生のうちに起こる生理の回数が圧倒的に少なかったのです。
それなのでがんにかかるリスクが低減できたのです。
今は晩婚化、出産の高齢化、一人の女性が産む子供数が減っているためにそのリスクも高まっているのです。

さらには日本には低用量ピルが浸透していないということを原因だと言う意見もあります。
それは生理周期をコントロールするホルモン薬なのですが、欧米ではその使用率が高いのです。
一方で日本ではごく少数なのです。
生理をコントロールすればそれだけ回数が減りますので卵巣がんのリスクを減らすことができるのです。

卵巣がんに関しては定期健診がありません。
しかし初期の段階で症状がみられることもあります。
例えば不正出血や生理の異常などです。
それらが見られたら婦人科を受診しましょう。